メキシコの富の7%を保有する大富豪
2008年03月08日
カルロス・スリム・ヘル氏がビル・ゲイツ氏を抜いたという話題は聞いており、どんな人物かと興味を持っていたが、なんとなく下の記事で分かった。
スリム氏はメキシコ国内で、国内総生産(GDP)の7%を手中にするというから驚きだ。
一国の富の7%、想像もつかない・・・
批判をどこ吹く風というのも凄い。
この巨万の富を一代で築いたというから、その手腕は恐ろしく卓越しているのだろう。
彼の著述があればぜひ読んでみたい。
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IZA -
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/128290)
ゲイツ氏抜いたメキシコ大富豪って何者だ!?
米経済誌フォーブスが5日発表した2008年版の世界長者番付で、14年連続トップだった米メイクロソフト(MS)のビル・ゲイツ会長(52)を抜いて2位に入ったメキシコの富豪、カルロス・スリム・ヘル氏(68)。
600億ドル(約6兆1200億円)というけた外れの資産を築いたその蓄財術とは-。
スリム氏はレバノンから移住したキリスト教徒の息子として生まれた。
メキシコ市の中心部で店舗を構えていた父親から経済・金融の知識を学んだ後、1965年、証券会社を起業した。
建設やリース、不動産、たばこ業界などに進出し、巨大企業体カルソグループを一代で作り上げたという。
スリム氏が世界的富豪へのステップを上り始めたきっかけは、90年のメキシコ国営電話会社テレメックスの民営化だ。
米国の通信会社に勤務経験を持つインターネットサービス「ゼロスタートコミュニケーション」の長友洋介氏(32)がこう解説する。
「スリム氏率いるカルソグループは、サウスウェスタン・ベル(米国)、フランステレコムと共同でテレメックス経営に参画した。その後、フランステレコムがスリム側へ株式を売却し、さらにスリム氏は2000年に携帯電話のアメリカ・モビルも設立。ラテンアメリカ経済に絶大な影響力を持っています」
米誌フォーチュンによると、テルメックスは07年3月末時点、メキシコ国内の固定電話市場の91%、アメリカ・モビルは携帯電話市場の77%を掌握。
テレメックスの時価総額は327億ドル、アメリカ・モビルは1049億ドルにも達する。
これまで欧米企業が上位を占めてきた番付にあっていきなりの躍進をみせた中南米勢。
オイルマネーに沸く中東に続き、新興国の勢いを見せつけたかに見えるが、事情は少し違うようだ。
経済ジャーナリストの須田慎一郎氏は、
「通信事業は国の安全保障上の問題もあり、グローバル化しにくい業態。独占化、寡占化が進みやすい面がある。テレメックスと国とは二人三脚。同社は複数業者間での価格競争にさらされることもなく、莫大(ばくだい)な利益を上げていた」と語る。
貧富の差が激しく、年間平均収入が6800ドル以下のメキシコ国内では、国内総生産(GDP)の7%を手中にするスリム氏の独占的な富の支配に対して批判も集まる。
相次ぐ批判に反トラスト法(独占禁止法)当局は昨年、テレメックスとアメリカ・モビルによる市場独占を抑制する方針を打ち出した。
が、スリム氏は「全然かまわない。他人の評価を気にしていないし興味もない。資産をどれだけ持っているかではなく、どれだけ運用しているかが問題なのだ」とどこ吹く風だ。
それでも、数々の寄付プログラムも立ち上げ、中でも4年間で衛生と教育に100億ドルを上限として寄付するという宣言には注目が集まる。
スリム氏は現在、実質的業務には携わらず、日常業務は3人の息子がみる。
「家族との生活や自分の時間と仕事とを両立することの方が、豊かになることよりも重要」と家族思いの一面ものぞかせている。
2008年03月08日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:びっくり世界のニュース
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